意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

意拳雑誌簡介

月刊秘伝2024年2月号

”気”と"勁" 登場する先生 岩間統正 内容 太気拳の"気と実戦" 印象に残った言葉 「太気拳を始めたばかりの頃は、立禅をやっていれば気という何か特別なパワーが体に宿り、神憑り的な強さが得られると期待していました」そう語る岩間師だが、ある時、澤井宗師…

月刊秘伝2017年9月号

韓氏意拳創始者韓競辰 登場する先生 韓競辰 (姚宗勲) 内容 武術名門・韓家からみた「中国武術近現代“拳史”」 姚宗勲先生生誕100周年記念大会 印象に残った言葉 実は歴史上「拳舞」ができたのは父しか居ません。なぜなら拳舞というのは父のオリジナルだから…

月刊秘伝2016年8月号

許傑華老師来日 登場する先生 許傑華 長谷真介 内容 許傑華セミナー 佐藤聖二先生の「拳学」の探求を振り返って 印象に残った言葉 30年以上(意拳を)続けていますが、重要なものは3 つか4 つですね。重要なことは内部で何をしているかであって、站樁の効果…

月刊秘伝2018年4月号

"空手道"盧山初雄 登場する先生 盧山初雄 許傑華 内容 大山倍達、中村日出夫、澤井健一、三師に導かれた「心技体」 実践的「形意拳•意拳」比較論考[前編] 印象に残った言葉 攻撃にも受けにも理というものがある。すべてがその理にかなっていなければいけな…

月刊秘伝2015年3月号

韓氏意拳という拳学 登場する先生 韓競辰 内容 韓競辰先生インタビュー 印象に残った言葉 ご存知のように王先生は形意拳を意拳に発展させました。それには必然性があったと言えます。なぜなら王先生は形意拳を学ぶ中、形意拳に限らずおよそ中国の伝統武術が…

月刊秘伝2014年10月号

意拳・太気拳交流セミナー 登場する先生 姚承栄 天野敏 島田道男 鹿志村英雄 竹田二男 内容 対談姚承栄 X 天野敏「兄弟流儀の再会通底する‘‘渾元”」 太気拳と活法に共通する術理を示す 印象に残った言葉 私が初めて中国へ行って、姚先生にお会いしたときに最…

月刊秘伝2014年4月号

澤井健一師に学んだ外国人古参門人 登場する先生 ジャン・ルシュワー 天野敏 島田道男 内容 ジャン・ルシュワー師インタビュー 印象に残った言葉 本国で気功をやっていたとき、気功というものは楽で、それほどハードなものではなかったのですが、澤井先生の…

月刊秘伝2013年4月号

達人・姚宗勲の血脈姚承栄老師が語る 登場する先生 姚承栄 内容 姚家伝統意拳の哲理(後編) 印象に残った言葉 父の拳の特徴は実戦経験が豊富で、技術も完璧だった。技は大変緻密で正確、その威力は対戦相手が恐れをなすほどだったが、けして相手に怪我をさ…

月刊秘伝2013年3月号

達人・姚宗勲の血脈姚承栄老師が語る 登場する先生 姚承栄 内容 姚家伝統意拳の哲理(前編) 印象に残った言葉 どうあるべきかを知っていればよいことで、それよりも重要なのは、内的な力をいかに模索するかという点にある(姚承栄) 腰を低くすれば、負荷が…

月刊秘伝2010年7月号

太気の組手に見えるもの 登場する先生 佐藤聖二 島田道男 天野敏 鹿志村英雄 内容 太気拳春の交流会 印象に残った言葉 禅を組むんだって気持ちが良いで組むなかにも神経のレベルに違いがある。気持ちが良いで終わりというのを否定はしないけど、武術と名乗る…

月刊秘伝2007年6月号

太気の組手に見えるもの 登場する先生 佐藤聖二 島田道男 天野敏 鹿志村英雄 内容 太気拳春の交流会 印象に残った言葉 (推手について)足は開きすぎず、遠からず近からず。手は半禅の形で触れている接点を相手の鼻ヘやや張り出す感じで軽く力を加える。大事…

月刊秘伝2007年2月号

太気拳という運命 登場する先生 鹿志村英雄 島田道男 内容 澤井健一の至誠を継ぐ男 中道会 鹿志村英雄師範 板垣恵介vs島田道男 印象に残った言葉 (澤井先生の初見の感想)衝撃でしたね。足をパッと上げるんですけど、”どうしてこの爺さんの足が”と思うほど…

月刊秘伝2007年1月号

太気拳対談 登場する先生 天野敏 島田道男 内容 安田登から見た天野敏 板垣恵介vs島田道男 印象に残った言葉 むしろ板垣さんの"制空圏"ってイメージの方が正しいんですよ、近い。人間がいて、その周りにモワッとしたものがあったら、そういう状態になってさ…

月刊秘伝2006年10月号

動きの核を求めて 登場する先生 天野敏 内容 安田登と天野敏対談 印象に残った言葉 (趣味のサーフィンについて)止まるというか、時間の流れ方が変わる。本当に密度の濃い時間。武術なんかでも組手なんかをしているときにそういう瞬間があるのと同じで、考…

月刊秘伝2005年9月号

内功探究で交錯する 登場する先生 島田道男 内容 島田道男x小山一夫 印象に残った言葉 思った瞬間、打ってないと遅いんだよ(島田道男) (相手がいることが武術の難しさかという問いに対して)いや、そんなことはどうでもいいと思ってるんです、私は。そう…

月刊秘伝2005年7月号

太気拳 登場する先生 島田道男 ロン・ナンシンク ベルト・ワート 内容 島田道男セミナー ヨーロッパ武者修行 印象に残った言葉 鍛錬と休息、緊張と弛緩という、一見対立するような二つの状態が、立禅の中で統一されている(島田道男) じっとしていて、身休…

月刊秘伝2004年12月号

至誠の武人 澤井健一が残した道 登場する先生 ジャイアント吉田 島田道男 ヤン・カレンバッハ マーシャル・マクドナルド 天野敏 内容 ジャイアント吉田師が騒る澤井健ーがいた風景 日欧レジェンド対談(後編) 島田道男師範 初講習会レポート澤井健一直伝の…

月刊秘伝2004年11月号

日欧レジェンド対談(前編) 登場する先生 島田道男 ヤン・カレンバッハ マーシャル・マクドナルド 内容 なぜ、我々は太気拳を追求するのか 印象に残った言葉 動きが止まってしまってはいけない。「やってみて、できた」では意味がない。澤井先生は「見るな…

月刊秘伝2004年10月号

太気至誠拳法2大企画 登場する先生 島田道男 ヤン・カレンバッハ 内容 島田道男からの提言 カレンバッハ来日 印象に残った言葉 基礎訓練、実践訓練と分けた場合、基礎訓練時には仮想敵を設定し、実践訓練時には相手を気にせず基礎訓練の気持ちで取り組む(島…

月刊秘伝2004年6月号

続 太気拳の組手とは何か? 登場する先生 天野敏 島田道男 佐藤聖二 内容 合同組手会リポート 印象に残った言葉 私が(中国に)いた頃は、大き目のグローブを着けてやることが多かったですね。ただグローブだと手首が効きませんし、重いから手を体の近くに寄…

月刊秘伝2004年3月号

太気拳の組手とは何か⁉︎ 登場する先生 天野敏 島田道男 内容 太氣拳至誠拳法太氣会・太気至誠拳法気功会合同組手会リポート 印象に残った言葉 移動する時に重心を移動させれば、中心を奪えるわけだから。必ず身体の中心を移動させて動くこと。みんな最初から…

月刊秘伝2002年9月号

能楽師と太氣拳士が共鳴する "真実の瞬間"(前編)「自分を捨てる時」 登場する先生 天野敏 内容 安田登(能楽師)との対談 印象に残った言葉 太気拳の稽古で沢井先生は「ただ立て」と。当時はかなり低い立ち方を15分ぐらいさせられて……とてもつらいんですよ…

月刊秘伝2002年3月号

澤井健一という象徴、それぞれの太気拳を求めて 登場する先生 天野敏 島田道男 浅野早嗣名 松井欧時朗 内容 太氣会、太気拳気功会の交流 印象に残った言葉 立禅は力を抜いて、全身で大きな木を抱える気持ちで、気持ちよく行う。意拳の站樁の様に、全身にバネ…

月刊秘伝2001年10月号

太気拳血戦譜 登場する先生 天野敏 佐藤聖二 島田道男 松田隆智 内容 澤井健一の遺産 神宮の杜と澤井健一先生との日 天野敏と太気拳 松田隆智師、澤井健一を語る 島田道男と太気拳 板垣恵介、S先生を語る 佐藤聖二と太気拳 印象に残った言葉 ただ、澤井先生…

格闘Kマガジン2001年1月号

拳聖澤井健一と太気拳 登場する先生 佐藤嘉道 高木康嗣 内容 佐藤嘉道氏が語る『我が師 澤井健一と太気拳』 高木康嗣氏『我が人生の師範 澤井健一先生』 印象に残った言葉 澤井先生にできないことはなかったんじゃないかと思いますね。射撃はうまいし、ナイ…

格闘Kマガジン2001年2月号

20世紀の武人 最強の十人 登場する先生 佐藤嘉道 内容 佐藤嘉道氏に聞く澤井健一先生の強さと思想 印象に残った言葉 また、王樹金のお弟子さんが横浜の暴力団ともめた時、(澤井)先生が一人で話をつけにいった。その時、相手が先生にかみついてきたので、腕…

動きの達人入門

島田道男が明かす太気拳の"実"と"用" 登場する先生 島田道男 内容 太気拳 印象に残った言葉 (立禅の目的がみな異なっていることについて)それはさ、みんなよくわかっていないからだろ。それに腕の中に木や風船を抱えているんだったら、こうやって話してい…

フルコンタクトKARATE2002年1月号

太気至誠拳法 技撃正要 登場する先生 岩間統正 高木康嗣 佐藤聖二 長谷真介 内容 意拳の源流 岩間先生インタビュー 高木先生インタビュー 太気拳の実技 意拳、大成拳、そして太気拳 印象に残った言葉 (澤井)先生は常に弟子たちをいろいろな相手とぶつけた…

フルコンタクトKARATE1999年12月号

生涯現役の実戦中国拳法 太気拳 登場する先生 岩間統正 内容 岩間先生が語る澤井先生と練拳のシステム 技術編 印象に残った言葉 私はよく例えにだすんですけど、回っている扇風機に指をつっこむとバチッと弾かれるでしょ。でも最初に回り始めるとき、まだ加…

月刊空手道&フルコンタクト2015年10月号

フランスで太気拳セミナー 登場する先生 島村尚武 ヤン・カレンバッハ アラン・ストール 内容 太気拳セミナー 印象に残った言葉 司令塔である「頭部」、そして急所が並ぶ正中線を確実に護らなければならない そのためには、相手と交錯する時に軸が移動するこ…