意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

2024-10-21から1日間の記事一覧

意拳慢練的試力功法(『問道意拳』より)

意拳の試力訓練を行う際、動作は緩慢でなければならない。なぜなら動作が速くなると、多くのものが漠然と過ぎ去ってしまうからである。祖師王薌齋先生は試力について「慢は快に優り、緩は急に勝る」と述べている。意拳訓練の重点内容は多岐にわたるが、意拳…

楊紹庚先生の著書『守中用中』

意拳搏撃訓練中の推手、実作の対抗性の原則は、自己の平衡を制御し、対方の平衡を破壊することである。 本身の肢体の均整平衡を保ち、身体の重心を安定させる。これはいかなる運動においても重要であるが、特に肢体が接触する対抗性の搏闘運動においてはより…

フルコンタクトKARATE MAGAZINE 2024年1月号

太気拳の精髄(1) 登場する先生 佐藤嘉道 内容 立禅 印象に残った言葉 私の道場で指導する時には、立禅をしている時には日本刀を使って、危険を察する意識を持たせる。「これは死んでしまうな!」と感じさせないとわからないから。組んだ時に緊迫感がある…

武術(うーしゅう)1992年夏号

尚氏形意拳 登場する先生 李文彬 内容 形意拳動作の基礎を論ず 印象に残った言葉 技術が高まるにつれ運用と発勁の部位の区分はますます細かくなり、技法と勁路の変化もますます精密になり、相手が気づいて防ぐのを難しくし、これにより悠悠と勝ちを得ること…