意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

月刊秘伝2004年3月号

太気拳の組手とは何か⁉︎

  • 登場する先生
    • 天野敏
    • 島田道男
  • 内容

印象に残った言葉

移動する時に重心を移動させれば、中心を奪えるわけだから。必ず身体の中心を移動させて動くこと。みんな最初から大きく動いてやれている。最初は小さく動いて中に入って大きく動く(島田道男)

みんな膝が硬い。だから身体の動きも硬くなるんだ(天野敏)

止まらずに変化すること。正面に立ってたんじゃ相手の攻撃を受けてしまう。かならず変化して動くことが重要(島田道男)

ベタ足でノンビリ構えて、気持ちが入ってないんだよ。組手を見れば課題も分かるよ、色々な意味で身体を引き伸ばして、全身でなびかないと。固まるとそれを維持するだけで精一杯になる。腕もデレッとしてるだけじゃ駄目だよ、しっかり絞めて身体ごとスパンといけないと(島田道男)

立禅にしても、操り人形の糸がピッと締まっていて全身がしっかりはまっていないと駄目。ダラダラやって気持ちよくなってたってしょうがないよ(島田道男)