意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

技撃樁(『意拳大師王斌魁講拳語録』より)

1、四種類の技撃樁:

(1) 提插式:上提下圧、前挿下挿、外撐内裏、锉。

(2) 提抱式:提抱し、前に放る(=扔)。

(3) 伏按式:まるで球を押さえつける(=按伏)ように、外は分け(=掰)内を合わせる。前方に押し込み(=按插)、こねるように(=揉搓)外に発力する。

(4) 伏虎式(低位の大歩樁)。

2、提插式技撃樁:意は手腕を透し爪力を発揮し、重物を提げて掴む(=抓)ように、いつでもどこでも掴んで(=抓)投げ出す(=扔)ことができる。

3、どの技撃樁を練習する際も、脚下には常に提踩の意念を要する。前足を持ち上げると(=提)同時に後足を踏み(=踩)、後足を持ち上げると同時に前足を踏む。

4、握拳站樁:主に前方への頂勁を練習する。提沈、拧裹鑽に注意し、各角度や面積で勁を探り、発力が力を得ているかどうかを確かめる。