意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

技撃樁法(『拳道中枢』より)

技撃樁と基本樁は神形が僅かに異なるが、依然として原則に基づき、歩は八字の形をして、丁八步と呼び、半分は丁で半分は弓矢の八である。両足の重量は前三後七、両腕は撑抱の力があり、内七外三、いつでも発力でき、力の始めは平均で、平衡が後で、火器のバネのようであり、伸縮は不断の意で、両方の手足は距離を変じて、長きは一尺を超えず、短きは一寸を過ぎず、前後左右の互換は無窮であり、訓練が達してくるにつれ、その妙が感じられるようになる。松緊沈実を利用するには、柔静惊弹を吟味し、経路の遠近、構えの配備、発力の虚実、宇宙の力波と時間の機会を利用し、これらを少しずつ検討し、拳学の問題を整理し、平時から虎豹の前にいると想像し、生存をかけた状況でつかみかかりあう勢いでいれば、この技撃を入手する不二法門に初めて入ることができ、これが最初の法則である。後に述べるように神、意、力の運用である。