意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

2024-03-18から1日間の記事一覧

論「縮骨発力」(『神州意拳』より)

意拳の発力は、俗に「爆炸力」とも呼ばれ、「驚抖力」とも呼ばれる。いわゆる驚抖力は、整体勁力の瞬間的な開合転換を条件とし、急速な起動と急速な制動の中で、力の吞吐と開合の相互転換を形成しなければならない。 急速な起動は、エネルギーを瞬時に集中さ…

技撃樁(『王薌齋拳学』より)

両腕を挙げて円を支え(=撑)、混元樁の姿勢を成し、その後身体を左側に約45度に傾けて斜めに向け、下肢もそれに従って側方に転じ、丁八字の歩型となる。また立正の姿勢から直接左腿を出し、その距離は自身の1歩半ほどで、歩幅の大小は前脚が自在に運動でき…