意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

龍法(『意拳正軌』より)

龍法に六あり、曰く滄海竜吟、雲竜五現、青竜探海、烏竜翻江、神竜遊空、神竜縮骨である。その精神を推し量るに、伸びては縮み、剛になっては柔になり、昇れば降り、隠れては現れる。動かざるは山岳の如く、動けば風雲のようで、天地のように無窮である。太倉のように充実し、浩然の気は四海のようであり、玄曜は三光のようである。一度向かい合えば、敵の長短を探し出す。静は動を待ち、動中に静があり、進むことで退き、退くことで進み、真っ直ぐに出て横に入り、斜めに進んで真っ直ぐ撃つ。柔で来たら驚撃し、剛が来たら巻きつく。出は骨は縮み、落は勁を放ち、縮は発することである。放つことはまた縮であり、爪は骨を通って随に入り、発勁の意は数尺の間にある。