意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

2024-03-26から1日間の記事一覧

大成拳視観功法(『大成拳学』より)

大成拳における視観功法の「視」とは、眼の視覚器官を使って外界の物や環境を見る練用功法の形式を指す。一方、「観」には観察の意味が含まれ、見るという意味だけでなく、察するという意味もある。察には、見る、気づく、感じるという意味があり、気づきを…

秘静克先生の著書『我向王薌齋先生学站樁』

1954年の間、長期の夜間労働が原因で、私の両眼は視神経萎縮になってしまった。当時、北京の大病院で積極的に治療を受けたが、効果がないどころか、徐々に悪化の一途をたどり、最後には左眼の視力が0.01、右眼が0.3になってしまい、やむを得ず仕事を辞めて長…