意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

2024-02-15から1日間の記事一覧

独立樁(『大成拳函授教程』より)

動作要領 左勢を例にとると、身体は自然に立ち、右脚は動かず、左脚を上に持ち上げ、膝関節を可能な限り上に引き上げ、身体の左前側に置き、脚先は前方を指す。 同時に、身体の重心を後腿に移し、右膝はわずかに曲げ、臀部下に座り、身体は左側にねじれ、上…

渾元樁階段性提示(『大成拳新視野』より)

設臨界線 水温は0度を境にして、それより高ければ水となり、低ければ氷となる。この発想から、渾元樁を研究する際には、学習者の前に想像上の垂直な臨界線があると考えるべきである。体の前傾の度合いはこの線上にあり、安定と不安定の境界にある。もし身体…