意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

2024-02-05から1日間の記事一覧

説説站樁(『跟随王薌齋学拳的歳月』より)

『拳道中枢』には「拳の真髄を知りたいなら、まず站樁から始めなくてはならない』とある。 大成拳は、站樁という練習過程を精神誘導と対応する意念活動と組み合わせて、体質を改善し、拳術の功力を増やし、精神的な気質を変える目的を達成する。 王薌齋先生…

形、意、力、気、神的相互協調(『站樁』より)

站樁は人体の生理機能を向上させる運動の一つであり、その基本要素には形(姿勢の角度)、意(意念活動)、力(力量)、気(呼吸)、神(精神状態)の五つがある。練功時には、これらの要素が相互に調和することが求められる。この調和は、練功時の運動量を…