意拳浅談

意拳/大成拳を研究しています。翻訳は意訳です。

2024-03-16から1日間の記事一覧

論重心与松緊(『神州意拳』より)

意拳の重心は三七の転換であり、前三後七、前七後三、相互に転換し、倒錯して互いに用いる。これは非常に深奥で精妙な課題であり、樁桩功、試力、発力および実戦が成就できるかどうかに関わる鍵である。 技撃樁の三七重心は実際には最終的な結果であり、決し…

杆子功(『意拳述要』より)

意拳の杆子功の基本姿勢は、現代の軍事科目の中の拼刺に近い。杆子の持ち方は左手を前、右手を後にする。下肢の歩法は、左脚を前、右脚を後にした伏虎樁の形態である。重心は後腿に偏り、いわゆる前四後六である。注意すべきは、両手で杆子を握る時、半握の…