2024-02-12から1日間の記事一覧
まず歩法について話す。渾円内功の歩法には、鶴行歩(これは先に紹介した)、滑行歩、鶏行歩、鴨行歩、槐虫歩、摩擦歩がある。 拳諺には「歩法を習うには先に樁を明らかにすべきである」とある。樁功の訓練を経て初めて、体の上下、左右、前後が相合し、整体…
意拳を学習する上での鍵は試力を把握することにある。試力では以下の基本原則を把握する必要がある。 1.用意不用力 試力では「形松意緊」、つまり意を用いて力を用いないことが求められる。「形松」とは身体を放松させることである。「意緊」とは、意識が絶…